み空行く月讀壯士夕さらず目には見れども寄るよしも無し (萬 七・1372) *適當な速度でスクロオルして閲覧する、といふことを念頭に置いてゐる。イメエジとしては寫眞といふよりも映像に近いものである。 |
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やがて光も葬られる。 だが、墓を築くのは何者か。 |
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空よりもさらに冥く。 | |
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そして凍りつく。 | |
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意識が指向するものが常に光とは限らない。 |