白井市文化会館に出かけた。 (2010.01.24)
たそがれた世界はまるで黄泉の国のようでもあり、
谷川俊太郎の「二十億光年の孤独」を思い出させる…
あるいは谷山浩子の歌の世界のようでもあり…。
楽興の時の世界のようでもあり、
子供の情景の第1曲の世界のようでもあり。
夕暮れの光と影とシューマンとシューベルトが融けてまじりあった不思議な夕方。
フランツ・ペーターな黄昏時。
まるで、どこかとどこかの中間、境目にある駅のような。
まさに、ここはあしはらのなかつくに。
あなたにたかのあまはら、かなたによもつくに。
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